三振り会 「象引き」
三振り会「象引き」です。 天竺(インド)から朝廷に贈られた巨象が、箱根山中で引絆をちぎって逃げ出し、江戸中を荒らし回るという珍事が起きる。関東守護職の豊島家へ、大伴大臣褐麿がやってきて、「大象を捕らえられないとは何事だ」と厳しく追及。そのうえつけあがった大臣は当家の弥生姫を連れて行こうとする。その時、“正義の味方”箕田源治猛が現れ大臣と争いますが、弥生姫はどちらでも先に大象を退治した方に身を任せると申し出る。所は半蔵門の前、大象を引く両者。さていかなる結末とあいなるであろうか。